Stage×maker総監督です。
本日の記事は、ステージの基礎についてお話していきたいと思います。
Stage×makerも出来たばかりの状態で、まだまだ基礎組みの途中です。
ですが、ステージもWEBサイトもはじめの基礎がガタガタだと絶対にあとからバランスを崩して、仕上がりがきれいになりません。
だからこそ私たちは基礎に拘ります。

① 基礎作り(地組み)

①-1 カネを出す

基礎が歪む(バチる)と、上に平台を置いたとしても真っ直ぐに入りません。
墨出しといって、ステージ設置場所にラインを引くことで綺麗な直角(カネ)を出す方法や、イントレ足場の斜め2箇所を測ることでズレがないかをチェックします。
この作業を怠ると、平台が綺麗にハマらず歪なステージが出来てしまいます。

①-2 レベルを合わせる

ジャッキベースという、足場の下にある器具で高さを合わせて垂直(タチ)を合わせます。
大規模な場合はレーザーを使用し、小規模の場合はポケットレベルで合わせていきます。
ここも怠ると、歪なステージが出来上がるため気を抜くことは出来ません。

①-3 補強を入れる

根がらみをとると言う表現を使いますが、要は側面から強い衝撃を受けても形を崩さないための補強と、微調整のために単管パイプを取り付けます。
ここにもルールが有り、高さ50cm以下で作らないと効果が無いということです。
基本的なことになりますが、先程ご紹介したカネとレベルを合わせてから補強を入れてから補強しないと、歪な形で固定されてしまい、平台がハマらないという事になります。

② 最後に

私の一番好きな施工工程である基礎組みになりますが、本当にココを疎かにしてしまうと全てが台無しになってしまいます。
工事現場などでビルを囲うような大きな足場をご覧いただいたこともあると思いますが、地上での数ミリの歪みが上部になるにつれて取り返しのつかない大きな歪みに変化していきます。
だからこそ、この基礎組みは大切な工程になります。
漠然と屋根付きやスロープなどの派手なものに目が行きがちですが、この基礎という一見当たり前で地味な部分ですが、私たちは拘ってご提供しています。

このように、プロがこだわり抜いたステージ施工プランを各種ご用意しています。
是非その目でご確認ください

最高のステージを。

いつでもお問い合わせください。

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